ダイエットの大原則|橘医院(山形市・内科)

ダイエットの原則

「やせる」という意味で使われる、ダイエット。しかし不健康にやせたり、リバウンドしては意味がありません。

 

ダイエット≠やせること
=「病気になりにくい生活習慣をつけること」

 

ダイエットの第一歩は、「バランスの良い食事」を、「なるべく三食規則正しく食べる」こと。米や麺類が多い食事、夜遅い食事、野菜の少ない食事は、生活習慣病の元です。


減量は必要ですか?

ダイエットの原則

 

やや太めでも、血糖値やコレステロール値、血圧などが高くなければ、医学的には問題ありません。逆にやせている人でも内臓脂肪が多く、血液データに異常がある人は問題です。

 

 

減量が必要なら

[摂取カロリー]−[消費カロリー]=体重変化

 

これが大原則です。体重を減らすには、「摂取カロリーを減らす」か、「消費カロリーを増やす」しかありません


摂取カロリーを減らすには

食べる量を減らすしかありません。問題は何を、どのように減らすかです。

 

要注意食品

 

ダイエットの原則

 

1)コンビニスイーツ(せんべいも含む)
これは「自分へのごほうび」ではなく「体脂肪へのごほうび」

 

ダイエットの原則

 

2)缶コーヒー(ブラックを除く)
缶コーヒーは「甘好肥」。一缶に角砂糖3個、微糖でも2個入っています。

 

ダイエットの原則

3)ラーメン・うどん・そば
山形はラーメン王国。麺類「だけ」ではなく、一緒に肉・魚、野菜を食べましょう

ダイエットの原則

 

4)アルコール
飲むときのつまみが、太るもと。またビール350缶には、角砂糖3個分が入っています。

 

消費カロリーを増やすには

とにかく動くことです。動くことに楽しみを見つけることが、長続きするコツです。

 

ダイエットの原則

1)有酸素運動
ウォーキング、ジョギングが代表です。有酸素運動には又、ストレスやうつ状態(軽症の場合)を改善させる効果もあります。でも、有酸素運動だけでは筋肉は付きません。

 

 

ダイエットの原則

2)筋トレ
食事制限に筋トレを追加すると、脂肪をより多く減らせ、リバウンドしにくくなります。軽いところから始めましょう。なお、翌日に筋肉痛の残らない筋トレは、筋トレではありません。

 

階段昇降、スクワット(膝痛に気を付けて)など、軽く息が上がるまでやりましょう。骨粗鬆症の予防にもなります。なお、減量中の筋トレでは筋肉ムキムキにはなりません。

 

 

ダイエットの原則

3)こまネズミのように動く
日常生活のなかで、エスカレーターを使わず階段を使う、上の階のトイレに行く、自分でコピーを取りに行くなど、「無駄な動き」を取り入れることで、消費カロリーを増やせます。

減量を行うときのコツ

 

ダイエットの原則

1)目標をはっきりさせる
「家族に言われた」「検診で引っかかった」程度の理由では、減量できません。それは所詮「他人事」と思っているから。

 

ブライダルダイエットの成功率が80-90%と高いのは、「自分事」だから。あなたは、「なぜ減量したいのですか」?

 

ダイエットの原則

2)空腹時に脂肪が燃える
まあ、実はそう単純ではないのですが、胃腸のためにも、空腹感を感じてから食べることは大切です。うれしいことに、最も燃えやすいのが内臓脂肪。

 

3)目で食べない
甘いもの、好きなモノは、見ただけでつい食べたくなってしまいます。一度目を閉じて、本当におなかがすいているか、からだに聞いてみましょう。

 

ダイエットの原則

4)水を飲む
減量中は食事から摂る水分が、不足しがちです。この時期の体調不良も、ある程度は脱水が原因です。水道水で十分。喉が渇いたら、こまめに水分補給を行いましょう

 

ダイエットの原則

5)なぜリバウンドするのか?
それは、「正しいダイエットをしていない」から。間違ったダイエットでは、脂肪とともに筋肉が減って、基礎代謝が下がります。そして食事量を戻したときに、脂肪が増えてしまいます。

 

ダイエットの原則

6)よく寝る
睡眠不足によりホルモンバランスは乱れ、食欲が増し、減量が失敗しやすくなります。

 

ダイエットの原則

7)体重を記録する
記録することで、客観的に経過を振り返ることが出来ます。

 

 

8)無理をしない
無理して減量しても、続きません。また仕事が忙しい時期に減量を始めても、上手くいきません。無理をしないことも大切です。

 

ヒトの生活パターンは様々です。以上の内容を自分の生活に上手く取り入れて、病気になりにくい身体を作りましょう。